快適な睡眠を創り出すマミー型シュラフの選び方とおすすめ5選

キャンプ道具の中で一番最初に購入すべき道具がシュラフ(寝袋)です。日光の下で存分に遊ぶためにも、疲れた体をしっかり休めるためにも、シュラフはとても重要なアイテムです。

ビギナーからベテランまで、こだわりのシュラフが選べるよう、シュラフの基礎とおすすめを紹介していきます。

シュラフとは

シュラフ(寝袋)とは、キャンプや災害時などの布団がない時にその代わりになるものです。全身を包み込むように被ることで、体温を逃がさないようになっています。キャンプで睡眠をとる時は、基本的にシュラフを使います。シュラフは布団よりも軽く、収納時にコンパクトになるため持ち運びに便利だからです。

シュラフが重要アイテムだと思っている方はどれくらいいるでしょうか?取敢えず柔らかければ良いとか、色が気に入ったという理由で購入されている方は少なくないのではないでしょうか。

今一度シュラフの基礎を確認し、キャンプスタイルとシュラフの機能を再確認してみましょう!

シュラフの種類

シュラフには想像以上にいろいろな機能がありますが、大きく種類分けすると「シュラフの形」と「中綿の種類」で分けることが出来ます。簡単に確認しておきましょう!

シュラフの形

シュラフの形は「封筒型」と「マミー型」の2種類あります。封筒型は昔ながらの長方形のタイプで、布団を重ねたようなシュラフです。マミー型は後発のタイプで、その名の通りミイラのような形のシュラフです。

保温性や収納性などの機能は後発であるマミー型の方が優れていますが、相応に価格が高くなります。使用する季節や必要な機能性に合わせて選ぶ必要がありますが、個人的なおすすめはマミー型です。

マミー型の特徴(封筒型より優れているところ)
  • 顔周りの解放部が少なく、冷気の混入が少ない。
  • シュラフ内で動いてもシュラフが滑り落ちない。
  • 小型・軽量のため、収納性が高い。

保温性や寝心地の差は、質の良い睡眠を得るための重要なステータスです。またツーリングに限らず、最近はコンパクトな車でキャンプをされる方も増えてきていますので、キャンプ道具の収納性も考慮する必要があります。

中綿の種類

中綿は「ダウン」と「化繊(化学繊維綿)」があります。一般的な布団やジャケットと同じで、ダウンの方が保温性に優れ且つ軽量です。但し、洗えない(洗い難い)という大きなデメリットがあります。

睡眠中はコップ1杯分の水分が発散されると言われますが、夏場のテント内は地獄のような暑さなので1杯どころでは済みません。洗えないダウン素材は、寒冷キャンプ以外での用途は無いと言っても過言ではありません。よほどの用途でない限り、化繊綿をおすすめします。

シュラフを選ぶときのポイント

シュラフを選ぶ時、確認すべき機能(スペック)は次の4つです。

  • 下限温度(リミット温度)
  • 中綿の種類
  • 収納時サイズ
  • 重量

下限温度とは「一般的な代謝の人が、寝袋の中で丸まった状態で、寒さを感じることなく睡眠が出来る温度」を言います。メーカーによる規格が異なる場合がありますが、ほとんどの場合下限温度やリミット温度という表記がされます。幕内温度が下限温度以下でも、着込めばそこそこ暖かくなりますので、冬のキャンプ以外では下限温度は5℃程度あれば十分です。
下限温度とは別に「快適温度(コンフォート温度)」や「極限温度(エクストリーム温度)」というものもありますが、これらは下限温度と異なりますので間違えないようにしましょう!

  • 快適温度:代謝が低い人が、リラックスした姿勢で、寒さを感じることなく睡眠が出来る温度
  • 極限温度:代謝が低い人が、寝袋の中で丸まった状態で、寒さに震えながら6時間持ちこたえられるとされる温度

シュラフにお金はかけられないとお思いの方も多いと思いますが、シュラフは最初に良いものを購入しないと後悔するアイテムです。安くてもそれなりに費用はするし、そしてなかなか壊れるものではありませんので、買い替えの踏ん切りもつかずにズルズルと後悔だけが続いてしまいます。防災アイテムでもあるシュラフは、是非良いものを手に入れて下さい。

それでは無数にあるシュラフから選び抜いた、マミー型シュラフを5点紹介します。

おすすめのマミー型シュラフ

Coleman コルネットストレッチⅡ

日本の気候と好みを読み取った、機動性に富んだシュラフ。手足を出して着たまま動けるから便利。秋の夜空を見上げるのに、このシュラフを着たままチェアに座っている光景をよく見ます。抜群のストレッチ性で心地よいフィット感を実現。

https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05806.html
  • 下限温度:0℃
  • 中綿の種類:化繊「ポリエステル」
  • 収納サイズ:Φ34×20cm
  • 重量(本体のみ):1300g
  • 定価:¥9,980(税別)


mont-bell アルパイン バロウバッグ#5

mont-bellの豊富な品ぞろえの中から選び抜いた、コストパフォーマンスに優れたモデル。保温性と速乾性に優れ、メンテナンスも容易です。スパイラルストレッチシステム採用で、軽量且つ伸縮率120%を実現。圧迫感が苦手な方に特におすすめ。寝返りが苦になりません。コンパクトなモデルなので収納スペースを抑えられます。

【モンベル】アルパイン バロウバッグ #5
コストパフォーマンスに優れたモデル。保温性と速乾性に優れ、メンテナンスも容易です。夏の縦走や秋冬のキャンプなどにも適したモデルです。
  • 下限温度:5℃
  • 中綿の種類:化繊「エクセロフト」
  • 収納サイズ:Φ16×32cm
  • 重量(本体のみ):810g
  • 定価:¥11,500(税別)


ISUKA アルファライト 300X

シュラフ専門メーカーISUKAの、小型軽量を突き詰めたベーシックシュラフ。独自の3Dシルエット構造で足元までゆったり。狭すぎず広すぎない適度な余裕が、圧迫感無くゆったり快適なフィット感をつくり出し、無駄なく保温します。

製品 - ISUKA - イスカ 寝袋・シュラフの専門メーカー -
  • 下限温度:6℃
  • 中綿の種類:化繊「ポリエステル」
  • 収納サイズ:Φ14×27cm
  • 重量(本体のみ):650g
  • 定価:¥12,000(税別)


snow peak BACOO 350

物欲をそそるSnowPeak製Bacoo。ダックダウン350gで暖かふわふわ系。悪夢を食べるバクから名づけられたハイテクシュラフ。防水透湿ハイブリッド素材が結露からダウンを守るので、シュラフカバーが不要です。コンパクトなモデルなので収納スペースを抑えられます。疲れてるのに眠れない、そんな悪夢をもう見ることはないでしょう。

オンラインストア|スノーピーク * Snow Peak
スノーピークは厳しい自然での検証に裏打ちされたハイスペックな製品群を提供するキャンプ・アパレルを中心としたアウトドアブランドです。
  • 下限温度:1℃
  • 中綿の種類:ダックダウン(注)
  • 収納サイズ:Φ16×25cm
  • 重量(本体のみ):830g
  • 定価:¥34,800(税別)


Coleman キッズマミー アジャスタブル

Colemanのキッズシュラフ。子供の身長に合わせてサイズが調整可能なアジャスタブルスリーピングバッグ。良く動く子供でもシュラフがずれ落ちにくいマミー型。化繊だから洗濯できるのも嬉しい。

キッズマミー アジャスタブル/C4オレンジ
  • 下限温度:4℃
  • 中綿の種類:化繊「ポリエステル」
  • 収納サイズ:Φ24×37cm
  • 重量(本体のみ):1250g
  • 定価:¥4,280(税別)


まとめ

シュラフは人数分必要になるアイテムなので、数が増えれば意外とお金のかかる買い物です。夏場はタオルケットなどでも十分な場所もありますので、自身のキャンプスタイルの中でどのくらい低い温度で使うかを考え、必要なスペックのものを購入すると良いと思います。