自転車に乗るためのコツ「4STEP」

小学生になる時のお祝いの品として自転車を購入される方は多いのではないでしょうか?

我が家も2人の娘の入学祝は自転車でした。上の娘が自転車に乗れるようになるまでは3日間かかりましたが、乗れた瞬間は親子揃ってとても喜んだのを覚えています!

逆に下の娘は1時間もせず乗れてしまったので、「親の出番なし」のような感じで少し寂しい思いをしたような記憶があります。

 下の娘がすぐに自転車に乗れた秘密はトレーニングバイクのおかげです。この記事を読んでくれてる方はきっと自転車からはじめられる方だと思いますが、まだ幼稚園のお子さんが練習するのであれば、トレーニングバイクもおすすめです!興味のある方は下の記事もどうぞ!
RIKETORE(りけとれ) | 男の流行モノ with子育て
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今回は初めて自転車に挑戦される親子向けに、見落としがちな点を踏まえ、自転車に乗れるまでの練習方法を紹介していきます!

自転車選びのポイント!

体格に合う自転車を選びましょう!

自転車を選ぶときは実際にお子さんをまたがせてみて決めましょう!自転車選びで迷ったらお店の人に聞いてみると良いでしょう。

基本的には体格に合った自転車を選ぶことが重要です。

安全上はもちろん、あまりに大きすぎる自転車だと操作性が悪く、子供が恐怖を覚えてしまい練習終了という事になりかねません。

自転車の大きさ(サドルの高さ)

一般的には両足がピタッと地面に着くものが最適です。両足が着くと着かないとで子供の安心感は全く違います。両足が着くという事自体も大事なことですが、それくらいのサイズの自転車が、その子が操作するのに最適だという事も理由にあります。

ただ、親からしてみると小学生の間は買い替えずに済ませたいところですので、なかなかぴったりのサイズを買うという方は少ないと思います。かくいう私もやはりちょっと大きめを買いました。おかげで小学生の間は買い替えずに済みそうな感じではあります。

(私のように)どうしても大きめの自転車を購入される場合は、最低でも足の指の付け根が両方とも地面に届くサイズの自転車にはされた方が良いと思います。つま先しか届かない自転車だと、ちょっとした坂道で停車するたびに子供は倒れてしまいます。何よりも安全安心は第一です!

ハンドルの形と位置

ハンドルには最も重要なブレーキが付いています。ついつい忘れがちになりますが、自転車がこげることよりもブレーキで止まれることの方が重要です。子供が無理なくブレーキを握れるものでなくてはなりません。これも実際に子供が握ってみて決めましょう。その際注意すべきはハンドルを持つ腕の形です。伸びきっても縮みすぎていても操作性が悪くなります。大人が実際に乗る時の形をイメージしてみましょう。子供も大人も乗りやすい形は同じです。

自転車のセッティングはお店の人にお任せ!

自転車を新たに購入するとお店で最初のセッティングをしてくれます。初期セッティングが終了したらそのまま受け取るのではなく、必ず子供にまたがせて、フィッティングまでしてもらいましょう!

忘れてはいけないのがヘルメット

私の個人的な意見としては、けがをすることも大切だと思っています。但し、頭だけは別です。もしもの事故の際にもですが、道路や公園でも頭を打つことはあります。家の前の道路を見てもふちには段差が結構あります。停車時に転んだだけでも段差に頭を打ち付ければ重傷になる可能性があります。ヘルメットは忘れずに購入しましょう!

自転車に乗るための4STEP

準備が整ったらいざ練習ですが、その前にひとつ。自転車の練習は親の根気がとても重要です。むしろ子供よりも親が試されているのでは思うほどです。是非子供が楽しんで挑戦できる環境を作り続けられるように、心にゆとりがある時に腰を据えて丁寧に教えてあげましょう!

STEP0 子供の体格に合わせた練習方法を選びましょう!

子供からみると自転車はかなり大きな乗り物です。子供に対して自転車が重いのは当たり前ですので、極端に神経質になる必要はありませんが、年齢が低い時や一般的に小柄な体系のお子さんが練習する場合は、まずは自転車の重さに慣れる必要があります。

自転車があまりに重そうな場合は補助輪をつけましょう!

この記事で紹介する自転車の練習方法は、基本的に補助輪を使用しません。補助輪があるとどうしても補助輪を頼ってしまい、バランス感覚を養うのに足かせになってしまうからです。でも、自転車を引いたりペダルを踏みこんだりするのには以外に力が必要で、小柄な子はバランス云々の前にそこで挫折してしまうことが多いです。

そのため、体格的に辛そうだなと思ったら迷わず補助輪を付けてあげてください。そして自分自身で自転車を押したり、実際に自転車に乗りペダルをこいだりして筋力やコツを身につける練習からはじめてください。

忘れてはいけないのがブレーキです。ブレーキの使い方を教えておかないと、お子さんの靴は靴ブレーキの餌食になることでしょう・・・(笑)

補助輪の使用を決断したなら、水平な地面を立ちこぎなしでこぎ出せるようになるまで十分練習を重ねましょう!筋力はすぐにはつきませんので、数日、数か月は乗り続ける必要があります。

STEP1 自転車を押して歩きましょう!

補助輪を付けない練習です。

まずは自転車の重さと操作性に慣れるために(乗らずに)自転車を押して歩きます。

目的は自転車のバランスをとる感覚を身につけることです。

体から自転車が離れすぎても近づきすぎても操作しにくく、自転車が重く感じます。まずはまっすぐ押す練習をし、慣れてきたら曲がってみたりUターンの練習をします。特に親が自転車を支えてあげる必要はありませんが、子供が恐怖を感じるようでしたらそっと手を差し伸べてあげましょう!

そしてこの時、ブレーキで自転車を止めることも教えましょう。まだスピードも自分の体重も乗っていないので力任せに止めることは簡単ですが、ブレーキの力加減もこの時に感じとっておくと、いざ自転車に乗った時に「急ブレーキ → 転倒」を防ぐことができます。

◆ 気を付けるポイント ◆

  • ハンドルをしっかり握ること
  • 自転車から離れすぎないこと
  • 自転車を立て、バランス良く支えること
  • 下や自転車ではなく、前を見て押すこと
  • ブレーキで自転車を止めること

一度に全ては難しいと思いますので、ひとつ出来るようになったらひとつ加えるなど、順番に教えるようにしましょう!

この練習では自転車が何度も倒れます。そのたびに子供が一緒に倒れることがあります。けがが心配な方は長袖や長ズボン、手袋をすると良いでしょう!

STEP2 蹴り足で自転車を走らせましょう!

補助輪を付けない練習です。

自転車にまたがり、ペダルを使わずに足で地面を蹴って自転車を進めます。

目的はバランス感覚とスピード感に慣れることです。

初めは片足ずつちょこちょこ蹴る(歩く)感じになると思いますが、コツをつかんできたら強く蹴り、出来るだけ長く足をあげ続ける練習をしましょう!大事なのは前を向くという事です。自転車や自分の足の回りが気になって下を向きがちになりますので、子供がひと通り身の回りを確認したら、前を向くように促してあげると良いでしょう!

◆ 気を付けるポイント ◆

  • 足元ではなく、前を向くこと
  • 肩と腕に力を入れすぎないこと
  • ブレーキで自転車を止めること

大きめの自転車だとバランスをとることや支えることが難しいです。何度も倒れる場合は自転車を起こしてあげたり、休憩を入れたりなどフォローをしてあげましょう!

蹴り足ではペダルが邪魔になります。出来ることならペダルを外してあげると良いでしょう!

STEP3 ペダルをこいで自転車を走らせましょう!

補助輪を付けない練習です。

バランスが取れるようになりブレーキも使えるようになったら、後はペダルをこぐだけです。

ですが、このペダルをこいで走るということが自転車に乗るための最難関になります。そして、もっとも難しいのがこぎ出しです。どこが難しいかというと・・・

  • 重い自転車を押し出すこと
  • ペダルを踏みこんだ後の崩れたバランスの中で、もう片方の足をペダルに乗せること

ほとんどの子がペダルを強く踏み込むことで進もうとします。特に補助輪を使用していた子はこの動作が顕著に表れます。最初のひとこぎをペダルの踏み込みだけで出そうとすると自転車のバランスが大きく崩れ、さらにスピードもあまり稼げずにもう片方の足をペダルに乗せることが難しくなります。

◆ 自転車のこぎ出しのコツ ◆
自転車のこぎ出しはペダルだけに頼らずに体全体で自転車を押し出すようにして、自転車にスピードをつけるようにしましょう!もし体格的に難しいようでしたら、片足ケンケンで少し自転車を進めながらこぎ出してみると、自転車がスピードに乗ってバランスを取りやすくなります。親が後ろから自転車を押してあげることも効果的です。
こぎ出しの練習中はどうしても足元を見てしまいます。前を向いた方がバランスを取りやすいことは子供もわかっているのでしょうが、ペダルの位置が気になるのでしょう。慣れてくれば自然に前を向くようになりますので、焦らずに時々「前を向いた方がいいよ!」と声をかけるくらいにとどめましょう!また、前を向かずに進んでしまいますので、周りに人がいないような広い場所で練習することをおすすめします。

こぎ出しが出来ればあとはリズムよくペダルを踏むだけです。力加減がわからずバランスを崩すことがあると思いますが、親があまり支えない方が上達は早くなります。子供を信じて繰り返し練習するしかありません。必要なのは勇気と根性です(笑)

まっすぐ走れるようになったら、少しずつ曲がる練習をしましょう!

ここまでこれば乗れたも同然ですが、もう少し続きがあります。

STEP4 坂道でも練習しましょう!

行動範囲内に坂道がなければ飛ばしていただいて構わないSTEPですが、家の周りに坂道があるようでしたら一度練習しておく方が無難です。

◆ 坂道の難しいポイント ◆

  • 上りも下りも坂道の途中で止まる場合、ブレーキを握り続けておく必要があることと、より足が届きにくくなりバランスを崩しやすくなります。
  • 上り坂の途中からこぎはじめる場合、ブレーキを握り自転車を止めた状態からこぎ始める必要があることと、自転車に勢いをつけるためによりたくさんの力が必要になり、バランスも崩れやすくなります。
  • 急な下り坂を走る場合、ブレーキを掛けながら走らないとスピードが出すぎてとても危険です。

私の娘も何度も坂道で転んでいます。坂道は子供にとって強敵なんです。

その他、砂利道など走りにくい場所が近くにあるのであれば、そこも練習しておきましょう!

・・・自転車の練習は、親子で喜怒哀楽を一緒に味わえる数少ないイベントです。それも終わってしまえばあっという間ですね・・・

重要なおまけ

交通ルールだけじゃなく、身を守る方法を教えましょう!

乗り始めは子供だけで自転車に乗ってどこかに行くということはないと思いますが、自転車に乗る前には必ず交通ルールを復習するようにしましょう。

そして交通ルール以外にも、けがや事故に合わないための方法や約束を取り交わしておくことをおすすめします。

例えば・・・

  • よそ見をしない
  • スピードを出しすぎない
  • 交差点では必ず止まる
  • 人、車のそばを走る時はゆっくり慎重に走る

などなど。

子供の自転車が加害者となる事故も発生しています。

自転車は正しく乗らなければ危険な乗り物だということもしっかりと教えておきましょう。

最後に、何よりも大切なのは子供のやる気

練習する前に言ってくれと言われそうですが・・・

自転車の練習は子供にとって大変厳しいものです。体力も精神力も根こそぎ刈り取られるほどの戦いです。

でも負けられません・・・・ 負けられませんと思っているのは親だけです。

子供は怖い、痛い、つらいと思ったらすぐにイヤイヤ病にかかります。

自転車に乗るために必要なのは子供のやる気です。

いかにやる気を持たせ続けられるか、いかに楽しく練習できるか、これは親の戦いでもあるのです。

頑張りましょう!