寝袋って、シュラフって言うだけでおしゃれに聞こえますよね!
ということで今回はシュラフ選びについてです。
子供たちが成長してキッズサイズのシュラフからはみ出すようになってしまったので、遂に新シュラフ購入に踏み切りました。
そんな中、今まで気にしていなかったシュラフのある仕様が実はとても重要だと気付いたので、折角なので合わせて紹介です。
ではどうぞ!
シュラフ買いました!
我が家が家族でキャンプを始めたのは、上の子が幼稚園に入った頃。
コールマンのキッズ用シュラフと大人用シュラフを購入し、早10年余りの月日が経ちました。
途中ソロキャン用にと僕だけダウンシュラフを新調してますが、ファミキャンでは仲良くコールマンで揃えていました。
ところがどっこい、子供はどんどん生意気に・・・じゃなくて成長し、小型サイズの下の子も小学校高学年にもなるとキッズサイズでは収まり切りません。
シュラフ新調のタイミングです。
シュラフの種類に悩む悩む
シュラフってもの凄い種類がありますよね。
マミー型と封筒型という2つの形状と、化繊とダウンといった中身の違い。
それに加えて各ブランドのこだわりなんかを足すともう選べない泥沼にハマります。
僕はシュラフの形は小さくまとまるマミー派なので、悩むところは中身と充填量になりますが、荷物を減らしたい僕の想いと、寒がりな子供達のことを考えるとやはりダウンが好ましい。
充填量は600gから、あわよくば800gを狙いたい。
春夏秋の3シーズンでの使用を考えているなら多くの人が600g程度を狙うと思うので、これもまたラインナップが多くて悩む原因でもあります。
大好きなAmazonで「シュラフ ダウン」で検索すること数日間。
流石に家族分NANGAで揃える財力は持ち合わせてないので、基本中華製からの選択です。
中華製だとなんと1万円を切る品まであるんでこれはありがたいとレビュー見ながら吟味しました。
ぽちっ
レビューにはダウンの臭い?がきつかったなどの書き込みもありましたが、ものは良さそうなので早速購入です。
取敢えず届いた段ボールの臭いを嗅いでみました。
おっ!特に臭くはないぞ!
当たりを引いた自分の強運を称えながら開封です。
そりゃそうだ。
シュラフはぴっちりビニール袋で覆われてたので、段ボールの外から臭いなんてするはずがありません。
気を取り直してビニール袋を裂いてみると・・・
うん。バッチリな獣臭です。
バッグから出すのもためらう程の香り。
どこか温かみのあるこの香りは、そう鳥小屋です。
早々に販売元に問い合わせ、返品です。
2つ目のダウンシュラフ
気を取り直して再検索。
Soomloomよりは少し値が上がりますが、まだまだ1万円未満の手が届くダウンシュラフを発見。
評価で悩みましたが、独特なフォルムに心を射止められたので・・・
ぽちっ
ふぅ~
今回は・・・今回も・・・なかなかの香りです。
やっぱりダウンは洗浄工程が重要で、ダウンの選別や洗浄をしっかりやっているものはそれなりに値が張るんだと気付かされた感じです。
かと言ってシュラフは選ばなければならない訳なので、こんなところで諦める訳にはいきません。
3つ目のシュラフ
流石に返品作業も疲れてきたし、次のキャンプまで一週間となってしまったので、次では負けるわけにはいきません。
お気づきでしょうか。
ええ。そうです。
ダウンを諦めました。
もうあの臭いを嗅ぎたくないんです。
開封すると部屋中暫く臭いんです。
満を持して・・・ぽちっ
評価通りふっくらと温かいしっかりしたシュラフです。
冬布団かと思う程です。
ただ でかい。
収納スペースを減らしたかった僕としては、予想はしていたけどやっぱりでかいです。
注:ダウンシュラフと比べての意見なので、化繊のシュラフとしては飛び抜けて大きい訳ではありません。悪しからず。
まぁ車に積むスペースはあるんで問題ではありません。
ということでシュラフ選び決着です!!
痒いところに手が届く!シュラフの最重要仕様?!
シュラフ選びをしていた時に気になった仕様があります。
それはシュラフのチャックの位置です。
ほとんどのシュラフのチャックは横についていると思いますが、このチャックの位置が右側か左側か選べるものもあるんです。
今まであまり気にしたことがなく、僕が持っているシュラフは全て右側にチャックが付いていますが、先日キャンプに行った時にこのチャックの位置が重要だということに気付いたんです!
少し話が遡りますが、日課の腕立て伏せをしている時に左肩に違和感を感じました。
その違和感は数日、数週間経っても治らず、専門家の意見を伺うことにしました。
四十肩です(笑
そこ笑うとこですかっ?!
左肩に爆弾を背負った僕は、右チャックを上げきることが出来ないんです。
ということで、チャックの向きにはくれぐれも気を付けましょうと言う話でした!
記事内で紹介したもの
毎度のことながらキャンプギヤの紹介です。
今回は、選びに選び抜いたコスパ最高のシュラフです。
時は金なりって聞きたくない言葉ですよね!