5ヶ月もの時を掛け訪れる手術の日。結膜嚢胞は完治するのか?

発症から3ヶ月、C眼科での結膜嚢胞(のうほう)の手術を決断した訳ですが、今だ道は平坦ではありません。
C眼科初診の模様からお届けします。

5ヶ月を経て結膜嚢胞は完治するのか・・・

遡ること3か月前。
突如として現れた白目のぶよぶよ。
右目の黒目の右側に出来たΦ3mm程度のゼリー状の塊は、結膜浮腫と推測され点眼治療を行うことに。

しかし約1ヶ月間 点眼治療を続けるも改善の見込みがなく、またステロイド点眼薬との相性が良くなかったことも相まって、眼底の異常を疑われる。

大病院M医療センターにて眼底のCTスキャンを撮るも異常なし。しかし直すには手術が必要と言われる。

急ぐ必要はないという言葉の元、とりあえず日々を送っていたら突如目の痛みを感じ始める。
ぶよぶよが少し大きくなり、瞬きすると時々瞼で挟む用になっていた。
さすがに治療せねばと考え直し手術に踏み切ることにするが、M医療センターではなく自宅近くのC眼科にて実施することを決める。この時発症から3ヶ月が経っていた。

「結膜嚢胞の一種ですね。」

「けつまくのうほう?」

「眼球と結膜の間に袋ができ、その中に水が溜まる病気です。完治させるには手術で袋を取り除く必要があります。」

「手術をお願いします。」

「それでは日時を決めましょう。このくらいの大きさの袋だと手術に結構時間が掛かると思いいますね。」

「そうですか。」・・・2時間くらいなのかな・・・。

「切開してみないと実際の袋の大きさが分かりませんが、たぶん15分くらいは掛かるかな。」

はやっ?!

「15分か・・・んん~・・・しばらく空いてないですね。うちの病院は毎週木曜日が手術日なんですが・・・2ヶ月後しか空いてないですが我慢できますか?」

「大丈夫です。お願いします。」

ということで、更に手術まで2ヶ月費やすことになりました。
特に処方する薬もないということなので、ドライアイ防止に市販の目薬を購入し、2ヶ月待つことにしました。

– 1ヶ月後-

気付けば瞼でぶよぶよを挟まなくなり、もしかして手術前に自然治癒かと期待していた矢先・・・

「ちょっとおかしいよな・・・。」

右目が全体的に重く感じるようになっていました。痛みとは違う感覚で、やたらと目が疲れ、夕方には目を休めないとどうにかなってしまう程です。

水疱の状態はと言うと、だるんだるん、ぽよんぽよんだった水疱は、パンパンに満たされ張りを持った状態です。

2度目のC眼科へ。

「目が重く、水疱がパンパンになっているんですが。」

「そうですか・・・あまり変わらないように見えますが。」

ええ?!こんなにパンパンで重いのに。・・・確かに大きさと言うか範囲は広がっているわけではないけど。

「パンパンの圧力が目を圧迫してるようで、一度中の水を抜くことって出来ないでしょうか?」

「針で刺して水を抜くことは出来ますが、手術をされるのであれば抜かない方が良いですよ。
袋を取り出すときに膨らんでいると取り出し易いんですが、破れてしまっていると薄い膜が眼球にまとわりついて、とても取り難くなります。きれいに取り除くには水は溜めておいた方が良いです。」

何となくイメージはつきました。

取敢えず水は抜かずに 残り1ヶ月過ごすことにしました。

– 1週間後-

zzz・・・zzz・・・!

「あれ?目が楽だな。」

朝起きて、目の重みがないことに気付き 鏡で観てみると・・・

「あれ?水疱がない?・・・うわっ!割れちゃった?!」

確かに割れていました。
なくなったのではなく、破れているのです。
結膜自体はなんともなく 中の袋だけが破れているようで、黒目の右側に赤黄色の袋の残骸が広がっていました。

寝ている間に触ってしまったのか、それとも入り過ぎた水に耐えきれなくなり破裂したのか、想像すると怖いですが、中の水は外に出ることもなく、痛みも痒みも何もなく、至って正常です。

さすがに心配だったので夕方C眼科に電話してみました。

「3週間後に結膜嚢胞の手術を予定している者ですが、今朝水疱が破れてしまったんですが一度見てもらった方が良いでしょうか?」

「痛みや痒み、多量の目ヤニとかはありますか?」

「全くありません。」

「では大丈夫ですよ。手術当日に診ますので、それまであまり触らないようにしてください。」

「はい。分かりました。」

意外とあっさりだなと思いながら、手術当日まで過ごすことにしました。

– 3週間後-

発症して約5ヶ月、水疱が破れてから約3週間、遂にこの時がやってきました。
目が痛かったり重かった時は 早く手術日がくることを望んでいましたが、袋の残骸があるだけで至って異常を感じない今の状況では、本当に手術をするのかという迷いさえ生まれてきています。

とは言え予約の時間もありますのでC眼科へ向かいました。

木曜日は手術日、なので待合室の全員が手術を受ける患者さんということになりますが、それにしても多い。
「これも全て大気汚染やスマホの影響か」などと考えながら待っていると、遂にお呼びが掛かりました。

「診てみますね。」

顕微鏡で覗き込む先生。

「破れてからどれくらい経ちますか?」

「3週間くらいです。」

「一般的には1週間も経たずにまた膨らむことが多いんですがね。・・・痛みとか目ヤニとかありますか?」

「全くないです。」

「今の感じだと手術は必要ないですね。」

「えぇ?!」

「また膨らんだり痛くなったら来てください。お大事に~。」

えぇ?!どんだけ~

ということで、結果 白目ぶよぶよ病は時間が経てば治るということでした。(おいおい、そりゃちょっと言い過ぎだろ。)

最後に

目の病気はどうして良いか分からずとても不安な気持ちになります。
そんな不安な気持ちが少しでも落ち着けばと思いこの記事を書きました。
全ての人が同じ状況ではないと思います。
ほっと一息ついたら迷わず病院で診てもらってください。
もしかしたら大きな病気の前兆かもしれません。

おしまい