脱ビギナー!特徴を活かしに活かしたドーム型テント5選

現在日本で最もポピュラーなテントがドーム型テントです。ビギナーでも設営しやすいシンプルな構造にも拘らず雨風に強く、加えて居住性もしっかり確保できるため万人に人気のテントです。今回はそんなドーム型テントの特徴を再確認し、本来の能力がいかんなく発揮されている5つのドーム型テントを紹介します!

風に強い!ドーム型テントとは

ドーム型テントとは、テンションを掛けたポールが幕を張ることで、ドーム形状の居住空間をつくり出すテントです。シンプルな構造ゆえに設営・撤収が簡単なことと、無駄の少ない居住空間が作り出せることで、作り手側も含めて人気の高いテントです。

ドーム型テントの特徴

ビギナーからベテランまで人気の高いドーム型テントですが、その理由は優れた機能性にあります。特筆すべきは耐久性。シンプルな構造ですがポールと幕に均等にテンションが掛かることで、外力をバランスよく受け弾くことが出来ます。また強い風も流線形のアウターが受け流すことで外力自体を減らすことが出来るため、他のテントに比べて圧倒的に耐久性が高くなっています。

またドーム形状の居住空間は、テントの端から居住空間が立ち上がるため、デッドスペースが少なく有効に使用することが出来ます。

一般的なドーム型テントの特徴

  • 雨にも風にも強い、高い耐久性
  • デッドスペースの少ない広い居住空間
  • シンプルな構造で設営が簡単
  • 軽量化しやすい

ドーム型テントの魅力

オールシーズン、悪天候でも快適な居住空間を確保できるのがドーム型テントの最大の魅力です。例え他のテントを手にしていても、やっぱり最後に頼れるのはドーム型テントです。雨風湿度をしっかり受け流し、気持ちのいい空間を作ってくれる信頼があるからこそ、ビギナーからハードキャンパーまで愛用されるテントなのでしょう!

特徴を活かしに活かしたドーム型テント5選

今回紹介するアイテムは、脱ビギナーということで、ドーム型テントの特徴を最大限に活かした耐久性重視のモデルとなります。いずれもテントの大きさはファミリーを想定したサイズになります。それでは脱ビギナーテントの紹介です!

mont-bell クロノスドーム4型

登山メーカーモンベルのドーム型テントは、岩肌に沿うような形状で強い風も受け流すフォームが特徴。その特徴は前後室という利便性の良い形状にもつながり、出入り口にも物置スペースとしても有用です。シンプルな構造のため設営・撤収が素早く行え、且つ軽量なのが登山向けテントの特徴です。ULギアとしても優秀なアイテムです。(※UL:ウルトラライトの略で、超軽量アイテムの事をいいます。)

  • サイズ:W370×D240×H123cm
  • 耐水圧:1,500mm(フライ)、2,000mm(フロア)
  • 収納サイズ:Φ20×W43cm(本体)、Φ7×W53mm(ポール)
  • 重量:3.64kg
  • 定価:¥35,500(税別)


(画像出典:mont-bell)

ogawa ピスタ34

日本のテントメーカー小川のピスタ34は、シンプルな構造の中に日本の天候対策がしっかり盛り込まれていることが特徴。大きな出入口と上部に設けられた2か所のベンチレーターは、むっとした湿度を効率よく排気します。またアウターの裾に広がるスカートは、横殴りの雨の吹込みや泥跳ねからインナーテントをしっかりガードしてくれます。シックな色合いは、落ち着いた雰囲気を好むキャンパーにおすすめです。

  • サイズ:W380×D230×H145cm
  • 耐水圧:1,800mm
  • 収納サイズ:H22×D22×W62cm
  • 重量:5.9kg
  • 定価:¥48,000(税別)


(画像出典:ogawa)

snow peak ランドブリーズ4

3ポール構造で強い風に耐え抜けるスノーピークのランドブリーズは、高い防水性能を備えた生地とアウター裾のスカートで、雨に対しても高い耐久性を誇ります。また前後室にもメッシュ生地を採用したことで、プライベートを守りながら湿潤な日本の空気を排出することが出来ます。テントの高い位置まで張り縄で支えることが出来るため、強風にも確かな信頼性が持てます。同メーカーのシェルターと連結することで、高い居住性を生み出すことが出来るため、ファミリーキャンパーに人気の一品です。

  • インナーサイズ:W260×D220×H132cm
  • 耐水圧:1,800mm
  • 収納サイズ:H26×D22×W75cm
  • 重量:6.9kg
  • 定価:¥69,800(税別)


(画像出典:snow peak)

MSR PAPA HUBBA NX

ミニマリストキャンパーの期待に答え続けるMSRが、ファミリーでも使用可能なほど広い居住空間に対応したのがパパハバNXです。もちろんULテントであるパパハバNXは、コンパクトな収納性に加えて、なんと3kgを切る重量です。スタイリッシュな見た目も人気のひとつで、特に夜間に輝く白色は、星空にも負けないくらいの美しさがあります。ULキャンパーに一押しのアイテムです。

  • サイズ:W340×D236×H112cm
  • 耐水圧:1,200mm(フライ)、3,000mm(フロア)
  • 収納サイズ:Φ17×W53cm
  • 重量:2.96kg
  • 定価:¥89,000(税別)


(画像出典:MSR)

HILLEBERG SAITARIS

ヒルバーグの最高品質素材が実現する、オールシーズン対応型ドームテント「サイタリス」。独自素材Kerlon(ケルロン)は、一般的なテント生地に比べ約6倍の引き裂き強度を持ちます。サイタリスの特徴はアウターの外側にポールを配置していることで、インナーテントがアウターにぶら下がるような構造になります。この構造により、ポールがたとえ破損したとしてもアウターを突き破るリスクが大きく減り、また雨天時でもインナーを濡らすことなく設営が可能です。加えてインナーテントを取り外せばシェルターとしての利用も可能です。

サイタリスはオールシーズンで快適な環境をつくり出すための工夫として、アウターの裾全面が地面に設置する構造を採用しています。この構造は、風の強い日や生い茂った草の上、雪上に設営した場合でも空気の層を確実に保ち、不快な湿った空気を上部のベンチレーターから排気することが出来ます。快適性を追求したヒルバーグのサイタリスは、究極のベースキャンパーも認める一品でありながら、のんびりとしたファミリーキャンプにも適する万能型テントです。

  • サイズ:W525×D220×H125cm
  • 耐水圧:3,000mm
  • 収納サイズ:Φ26×W60cm
  • 重量:6.6kg
  • 定価:¥250,000(税別)

(画像出典:HILLEBERG)

まとめ

最もポピュラーなドーム型テントは、最も深い作り込み要素があるテントでもあります。用途に合わせたテントを手に入れるには、テントの造りを、そしてメーカーのこだわりを理解することが大切だと思います。もちろん見た目もとても大切な要素です。

この記事が、あなたのキャンプライフの役に立てれば幸いです!