季節はあっという間に秋になりました。
キャンプに丁度いい時期は瞬きする間もなく通り過ぎ、夜は暖房器具が必要なほどです。
そんな折にそろそろソロテントを一新しようと企て、悩みに悩んだnewテントが遂に我が家にやってきました!
意外と使っている方が少ない様なので、折角なので選んだ理由とオップランドの細部を紹介したいと思います。
おnewのテントがやってきたよ!
今、愛用しているテントは、ブログでもYouTubeでも何度か登場している「ノースフェースのTADPOLE2」なんですが、インナーしかない夏仕様なので、これでは冬の寒さには勝てないと踏んで新しいテントを探してみました。
A:ソロ用だからもちろん一人用だよね?
B:いやいや、娘と二人で行く時もあるよね?
A:でもザックひとつでキャンプに行くことを考えるとやっぱりULテントだよね?
B:え?ソロキャンプでもいつもオートキャンプ場ばかりじゃん?
A:でも今後は山登りとかもしたいじゃん?
B:じゃぁそん時またULソロテント買えばいいんじゃん?
そんな脳内やり取りを経て、先日届いた新たな我が相棒はノルディスクのオップランド2 SIです!!
nordisk Oppland2 SIを選んだ理由は?
取敢えずフォルムはこんな感じです。
オップランド2は二人用の前室付きトンネルテントです。
二人用にした理由は前述の脳内やり取りの末ですが、トンネルにしたのはやっぱり設営撤収が楽なのと、広い前室があるところ。
前室はどうしても譲れないポイントで、夜間の荷物置き場としてもそうですが、雨とか寒い時期に籠りながら料理が出来るスペースが欲しかったんです。
なので広い前室に加え、しっかりしたベンチレーションも決め手のひとつです。オップランドには前後に大きなベンチレーターがあり、更に出入口のパネルは開閉状態、位置を変えられるという自由度の高いパネル構造になっています。
これで天候や煙の状況に合わせてベンチレーションが調整できるので、一人お籠りスタイルが快適です。
同じようなスペックのテントはいくつかあり、最後までHILLEBERGのナマッジ2GT、カイタム2GTと迷いましたが、最後は財布との相談でオップランドに決定です。
SIとPU
Oppland2にはSIとPUの2種類があります。
これは生地の違いで、PUがポリウレタン、SIはシルナイロンです。
PUは一般的なテントに使用される生地で、擬音だとシャカシャカした感じの生地です。
SIはナイロン生地にシリコンを浸透、コーティングした生地で、スベスベツルツルな生地です。
シルナイロンは軽量且つ強度がある記事で、しかも高い防水性を備える高スペックな生地です。
薄いけどしっかりした生地という事で、ULテントで好まれて使用されています。
今回僕の相棒となったのはSIの方なんですが、ここにもかなりの葛藤がありました。
勿論SIの方が欲しかったわけですが、PUに比べて約2倍程の価格差があります。
しかもSIが欲しかった理由は生地の質と言うよりも、パシッと張りたいという欲と色味なんです。
PUは黄緑色の色味で、SIは深緑色の色味です。
僕はどうしても深緑が欲しくて、何度PUが深緑じゃないんだと嘆きましたがどうしようもなく、お財布様はなかなか許可を与えてくれませんでした。
そんな時海外通販に出合い、SIの購入をお財布様が許してくれたわけですが・・・この話は別の記事でということで。
そんなこんなで晴れて手にしたOppland2 SI。
早速試し張りをしてきました!
張りながら気付いたところを紹介しま・・・の予定だったんですが、長くなったのでこの続きは次回に・・・m(_ _)m
記事内で紹介したもの
今回紹介するのはもちろんノルディスクのオップランド2ですが・・・
次回のブログで詳細を紹介するので、まだ悩んでいる方は次回の記事まで待ってみてもいいかも。
因みにファミリーテントはローベンスのグリーンキャッスルを使っています。
妻からはちょっとちっちゃくなった感じだねと言われ、全然違うわと反論しましたが、俯瞰してみるとやっぱりちょっとちっちゃくなっただけかもしれません。
でもそれが欲しかったんでいいんです!