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【NZで運転するなら必読】ニュージーランドの交通事情と交通ルール

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日本と共通点の多いニュージーランド。交通ルールも似ているところはたくさんありますが、やはり全く一緒という訳ではありません。

レンタカーを借りたら日本車だったと安心して出発すると、早々に目の前に並ぶたくさんの信号機に撃沈です。

不思議なことにニュージーランドの交通ルールを知らなくても国際免許証やレンタカーのレンタルは出来ますが、安全に安心してドライブするためには一度交通ルールを確認しておくべきでしょう!

ニュージーランドの交通ルール

ニュージーランドは日本と同じ左側通行です。走っている車も日本車が多く右ハンドルなので、レンタカーなどを借りる場合に余程変な選択をしない限りは運転できる車が届くと思います。

2018年末にレンタカーを借りた時はカローラワゴンでした。日本で乗っている車種とは違うので多少違和感はありましたが、右ハンドルの運転し易い車でしたよ!

レンタカー会社で手続きを終え、荷物を積み込んだらいざ発車ですが、運転し始めると日本と異なるニュージーランドの特徴的な交通システムに出合うことになります。基本的なルールや標識は直感で分かるようになってはいますが、それでもいくつか馴染みのない交通ルールがありますので、ピックアップして解説しましょう!

ラウンドアバウト / ROUNDABOUT

ラウンドアバウトはニュージーランドの交差点に多く見られる交通システムです。信号機を用いずスムーズに車を流すシステムで、ラウンドアバウト内は常に右回り(時計回り)となります。そのため右折したい場合でもラウンドアバウト内を270°回ってから進行レーンに入る必要があります。

ドライバーは常に右側優先で、先にラウンドアバウトに入っている車を優先しなければなりません。

ラウンドアバウトに進入する場合はラウンドアバウト手前で減速し、右側からの車を確認します。車が来ている場合は一時停止し、先の車を通過させてから侵入します。右側から車が来ない場合はラウンドアバウト手前での一時停止は不要で、そのままラウンドアバウトに入っていきます。

ラウンドアバウトに入る際、向かって左折する場合は左ウィンカーを点灯しながら侵入します。直進、又は右折する場合は右ウィンカーを点灯しながら侵入し、ラウンドアバウトを抜ける際に左ウィンカーを点灯させラウンドアバウトから抜け出します。(ウィンカーを点ける車は少ないですが・・・。)

モータウェイなどのラウンドアバウトでは、ラウンドアバウト内も2車線になっている場合があります。。。この場合、左レーンは左折又は直進のみ、右レーンは直進又は右折のみとなります。ラウンドアバウト内での車線変更は禁止ですので、ラウンドアバウトに入る前に正しい車線に入っておきましょう。

ラウンドアバウト内は意外とカーブが急です。車線をはみ出さないようラウンドアバウト手前ではしっかりスピードを落とすようにしましょう!

ギブウェイ / GIVE WAY

ギブウェイは優先道路へ進入する場合に見られる標識です。進入先の道路が優先のため、車が走っている場合は譲りなさいという指示です。車が来ていない場合は一時停止の必要はなく、そのまま進入することが出来ます。

ラウンドアバウトの手前や左折専用道路、郊外のT字路などに設置されています。

トランジットレーン / TRANSIT LANE

トランジットレーンは指定人数以上乗車している車のみ走ることが許されたレーンになります。標識のTの後の数字が指定人数を表しています。

例えば上の写真のT3レーンは、ドライバー含めて3人以上が乗車している車のみ走行出来るレーンを意味します。

でもそのレーンには車が停まっている・・・。そうなんです。道路脇の標識をよく見ると、「7-10AM、4-7PM、MON-FRI」って書いてありますよね?これは月曜日から金曜日のAM7時から10時までと、PM4時から7時まではT3レーンですよという意味になります。写真を撮った当日が土曜日だったため、T3レーンが適用されていなかったという訳です。

同じようにバス専用レーンなどもありますので、空いているレーンに入る時は「もしかして?」と疑う方が良いかもしれませんね。

信号 / TRAFFIC LIGHTS

ニュージーランドの信号は日本と異なり、たくさんのシグナル表示があります。通常のシグナル(直進シグナル)に加え右左折専用のシグナルも設置されており、慣れるまでは戸惑うかもしれません。

右左折専用のシグナルは矢印型のシグナルで、これらも赤、黄、青の3色表示になっています。右左折専用シグナルが青灯の時は、反対車線の直進シグナルや歩行者シグナルは赤灯になっているため基本的に右左折が可能です。(左折はGIVE WAYの場合がほとんどですが、時々信号が設置されている場所があるため注意しましょう。)

右左折専用シグナルが消灯し、直進シグナルが青灯の場合は直進及び右左折が可能な状況です。但し、その場合は反対車線の直進シグナルや歩行者シグナルも青灯のため、特に右折時には日本同様相手車両や歩行者が優先になります。

横断歩道 / CROSSWALK

日本ではあまり浸透していませんが、ニュージーランドでは横断歩道が車道よりも優先されています。横断歩道付近に人がいる場合は必ず一旦停止しなければなりません。

特に利用者の多い横断歩道には目印と共に傾斜が設けられているため、人がいないからといって減速せず走り抜けようとすると大変危険です。

ハイウェイ / HIGH WAY

ニュージーランドの交通網においてハイウェイ(高速道路)はとても密接しています。隣町への移動でもほとんどの方がハイウェイを通ります。主な理由はハイウェイが無料だからです。(2018年現在、有料の高速道路(トロールロード)は2ヶ所しかありません。)いいですよね。

ハイウェイは80~100km/h制限の道路で、4車線以上ある大きな道路から1車線しかないまるで一般道のような道路まで様々です。郊外のハイウェイは1車線で分離帯もない道路が多いため、初めて走る際は手に汗を握ることでしょう。

もし100km/hが出せずに渋滞することがあってもハイウェイは停車禁止ですので、追い越し可能車線や2車線道路までは安全運転で耐えましょう。

ハイウェイの出口にはEXIT No.が設定されています。カーナビを利用していると出口方向の地域名と共にEXIT No.を教えてくれますので、慣れない地域名よりEXIT No.を頼りにハイウェイから離脱すると間違い難いですよ!

駐車場 / PARKING

ニュージーランドの駐車場には2種類あります。ひとつはパーキングスペースでもうひとつは路肩パーキングです。大型ショッピングモールや観光地以外は路肩パーキングが主流のため、路肩パーキングについてしっかり覚えておきましょう。

路肩パーキングエリアにはPのマークと共に$マークや数字、エリア記号などが掛かれた標識が立っています。

$マークの掛かれたパーキングエリアは有料になりますので、停車後付近の精算機で利用時間に合わせた支払いを行います。

多くの旅行者は観光地が主要な行き先かと思いますので、その場合は無料の路肩パーキングを探す方が良いでしょう。

無料の路肩パーキングには$マークの代わりに数字が記されています。この数字は駐車可能時間を表していて、例えば120と書いてある場合は120分駐車可能という意味になります。

更にその下の矢印は標識の適用範囲を表しています。上の写真の場合は標識より左側の範囲が120分の無料パーキングであり、標識の右側はパーキングではないことを意味しています。

パーキング時間はお金で延長できませんので、時間がくる前に車を移動しましょう!

1車線の橋 / ONE LANE BRIDGE

郊外に行くと時々車1台しか通れないような橋に出くわします。橋の前後は片側1車線の2車線にも関わらず、橋の部分のみ1車線幅になっています。このような橋の手前には橋型の標識と共に大小の矢印が記された標識が立っています。

この矢印は橋を渡る際の優先方向を示しており、大きい矢印方向に進む車が優先して橋を渡れることになっています。もし走行方向が小さい矢印側である場合は、反対車線に車が見えた場合には一時停止して通行を譲らなければいけません。

その他

ニュージーランドではドライバー含むすべての同乗者のシートベルトが義務付けられています。また7才未満の子供は認可チャイルドシートの着用も義務付けられています。対象者がいる場合はレンタカー予約時に確認をしておきましょう。もちろん運転中のスマートホンの操作も禁止です。

また、ニュージーランドのドライバーは法定速度をきっちり守って運転します。例えば郊外のモーターウェイの場合、民家の付近の道路は50km/hで、少し離れると70km/h、更に離れると100km/hと法定速度が度々変わりますが、ドライバーはしっかり速度を確認し、標識の数十m範囲で速度を合わせていきます。整備が完全に行き届いている訳ではない道路事情においても、ニュージーランドのドライバーの安全意識の高さで事故が起こり難いのだと思います。

然しながら近年国外のドライバの事故が増えているようです。世界的には珍しい左側通行であることや、ニュージーランドの交通ルールへの理解不足が主な原因のようです。限られた旅行期間を満喫するためにも、交通ルールはしっかり身に付けておきたいですね。

ニュージーランドの交通ルールを自己チェック

ニュージーランド特有のルールを・・・という訳ではありませんが、下記サイトにてニュージーランドの交通ルールの理解度チェックが行えます。修了すると最後に提携レンタカー会社の割引券が入手できる特典付きですので、是非一度試してみはいかがでしょう!?

Important New Zealand road rules | New Zealand
Driving in New Zealand is different to other countries. Ensure you're familiar with these important road rules before getting behind the wheel.

最後に

ニュージーランドで観光地を巡るには車での移動が基本です。ツアーバスもひとつの醍醐味ですが、日本と異なる交通事情や景色を肌で感じるには、自ら運転してみることが最適だと思います。山道の途中にある絶景ポイントや、道路脇にあるホットドッグ屋などに立ち寄れるのは、自ら運転した場合の特権のひとつではないでしょうか!?

交通ルールを習得し、是非ニュージーランドのドライブライフを楽しんでみてください!

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